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携帯電話
渋滞都市のバンコクでは、もう必需品。
(最終更新日:2005年9月13日)

●携帯電話で機動性をアップしよう
 旅行者である日本人も、携帯電話があれば便利さは大きくアップする。グループでの旅行ならバラバラに行動してご飯だけ一緒というのも可能だし、買い物が思ったより早く済んだからエステの予約を入れるなんてこともOK。
 もちろんお店の予約は公衆電話でも可能だが、バンコクの公衆電話の故障率を考えると(公衆電話のページ参照)、あまりオススメできないからだ。

 さて、日本人がバンコクで携帯電話を使う際に、選択肢はふたつある。ひとつは携帯電話のレンタルサービスを利用すること、もうひとつが現地の携帯電話を購入することだ。
 携帯電話のレンタルは日本から借りていくよりも、到着後に借りる方が料金的に割安となる場合がほとんど。これは、日本の業者がレンタルする携帯電話は通話料がかなり割高に設定されているため。

 バンコクではドンムアン空港のほか、市内にある業者もレンタルを手がけている。日本語で申し込め、一定のエリアならホテルまで無料配送してくれるところもあるので、利用しやすい。

比較的ベーシックな価格帯にあるパナソニックGD55(2004年夏現在)。カメラもないし、着信は4和音とシンプル。 このスターターキットに電話番号入りのSIMカードが入っている。ちなみに地元の利用者も、ほとんどがプリペイド契約。

●電話のシステムは、世界の標準「GSM」を採用
 現地の携帯電話を購入する場合は、日本とのシステムの違いを理解しなくてはならない。
 日本では電話機と電話会社が基本的に一体のため、この機種はドコモ専用、この機種ならau専用などとなるが、タイで採用されている(というか、ほとんど世界標準の)GSMという携帯電話システムでは、電話機と電話会社との契約は別個のものとなる。つまり好きな電話機に、使いたい電話会社のSIMカード(小型のICカード)を挿入すればOKというものだ。

 この際、プリペイド契約を選べば、旅行者でも面倒な書類なし(パスポートも不要)で購入可能だ。電話会社は複数あるが、旅行者にオススメなのはAIS社(プリペイド契約のブランド名は「One-2-Call!」)。
 利用可能エリアが広く、プーケットなど地方のリゾートに行っても対応できる。

■携帯電話のプリペイド契約に必要な費用(One-2-Call!の例)
品目 価格 備考
携帯電話機
本体一式
5000バーツ〜数万バーツ 日本のシステムとは違い、「通話料で電話機代を回収する」ことが不可能であるため、価格はかなり高め。カメラ内蔵型もあるが、スペックは低い
スターター
キット
300バーツ〜上限なし 開通期限が迫っているものは安く売られる。一方、ゾロ目などの電話番号のものはプレミアム価格となり、数万バーツの番号も
リフィル
カード
300バーツ/500バーツ
※800バーツのカードは販売停止
有効期限はそれぞれ30日/50日の延長が可能。複数枚をリフィルすると、そのぶん有効期限が伸びる

SIMカードを電話機本体に差し込んだところ。ちなみに別のSIMカードを差せば、別の番号の電話機に変身する。 リフィルカード。赤く塗ったところがスクラッチになっていて、コイン等で削ってその番号を電話機に入力する。

●携帯電話ショップが数百店舗並ぶMBK4Fは壮観
 プリペイド契約の場合は、まず電話機本体のほかにスターターキットと呼ばれる“電話番号入りSIMカード”を購入、本体に挿入する。その後、開通手続き(買ったショップでやってくれる)をすることで使えるようになる。

「One-2-Call!」の場合、スターターキットには50バーツ分(2005年夏現在/市内通話なら約10分、日本への通話なら約1分)の通話料が含まれているが、これでは心もとないのでリフィルカードを購入して度数をチャージしよう。
 リフィルカードは携帯電話ショップのほか、コンビニでも購入可能だ。リフィルカードによるチャージで、電話番号の有効期限(プリペイド契約は、番号自体に有効期限が設けられている)も延長できる。

 なお、携帯電話はメーカー系の販売店(ドコモショップのようなもの)以外にも日本人などの外国人をターゲットとした専門店、地元客が対象の販売店がある。
 地元客対象の販売店はマーブンクロンセンター4Fに多数並んでいるが、中には出所の怪しい電話機や、新品もどきの中古品を扱うお店もあるので、できれば避けたいところだ。

マーブンクロンセンターの店内。ぶら下がった巻き物のような紙は、すべて電話番号のリスト。ゾロ目などの“良番”は高価。 「VGS」のV66。GSM専用で、日本国内では使えない。激安で国内販売されたため、バンコクでは“日本人の目印”状態。

●プリペイド式携帯電話の個人情報登録
 2005年、南部の爆弾テロの起爆装置にプリペイド式携帯電話が使われていたことから、政府が打ち出した政策が「プリペイド式携帯電話の個人情報登録」だ。
 これは、2005年7月以降はSIMカード(スターターキット)の販売にIDカード(タイ人)やパスポート(外国人)の提示を必要とすることで、そのSIMカードの持ち主を明らかにするという制度。すでに使われているSIMカードについては、約1年間の猶予期間を設け、その間に登録がなければ利用できなくなるとされている。

 登録作業は各電話会社のサービス窓口で行う(将来的には地方行政機関の窓口でも行われるらしいが、未確認)。バンコクで「One-2-Call!」の登録を行う場合は、セントラルワールドプラザ(旧ワールドトレードセンター)3FのAISサービスカウンターが便利。
 日本のドコモショップ同様、入口にスタッフが待機しているので、「One-2-Call subscription」と告げれば、カウンターへと誘導し、用紙を出してくれる。この用紙に住所、氏名、パスポートナンバーなどを記入すれば、手続きは終了。

 だが、パスポートの氏名やナンバーを係員が照合するようなことはなく、あくまでも自己申告。パスポートの提示なしにSIMカードを販売するお店もいまだに数多くあることを考えると、この制度に実効性があるのかどうかはいささか疑問だ。

 なお、「One-2-Call!」のSIMカードが入った携帯電話が日本を含む海外で使えるようになる「インターナショナルローミングサービス」の申し込みも、このサービスカウンターでOKだ。

これが登録用紙。住所(日本の住所でOK)や氏名、パスポートナンバーを記入する。ただ実際のところ、ほぼ自己申告だけで通る AISサービスカウンターの場所は、セントラルワールドプラザ3F、ZENに近い側。ZENから入って右手の壁沿いを進むとすぐだ

●日本の携帯電話をタイで使う
 上記のレンタル携帯電話やローカル携帯電話を使う以外にも、ボーダフォンの「グローバルスタンダード(VGS)」のように、日本から持ち出した携帯電話がそのまま海外で使えるというサービスもある。
 しかし、この場合は通話がすべて日本経由の国際電話となるので、現地でのローカル通話が多くなるケースでは、はっきり言って超割高。
 また、一部の機種は改造すると現地のSIMカードが使えるようになるが、現地のSIMカードを差しているときは日本の番号での着信が不可能となり、メリットが半減する。
 改造にかかるコスト(および、故障時のリスク)を考えれば、素直に現地の携帯電話を購入することをオススメする。

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